オタク狩り?

秋葉原で相次いで恐喝を行っていた少年グループが逮捕された、ということで、TBSでは「オタク狩り」という表現で事件を報じていました。
「オヤジ狩り」のときも思ったのですが、こういった「〜狩り」という言葉を考えているのはマスコミの人たちで、しかもそこには「オヤジ」なり「オタク」なりを蔑むようなニュアンスが含まれているように感じるのです。
この手の報道は注意喚起の意味合いもあるのでしょうが、類似の犯罪を増加させるきっかけになることもありうるわけで、「〜狩り」というキャッチーなフレーズをつけることのリスクというのも考えてはもらえないでしょうか。だってほら、狩られたくないですし。

朝ズバがこの事件の報道で秋葉原の街頭インタビューを行っていましたが、どう考えてもギャグとしか思えないような人々が出ていて失笑。典型的なおたく的服装の青年が、「オタクと思われないよう服装には気をつけています」とか、細身の男性が「そういうことがあるので5年前から空手を習っています」とか。
面白いのはわかりますが、ニュースってそういうことじゃないのでは?


今日は八王子かしら?明日は東千葉か相模原。

そろそろ帰りましょうか。