あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ

私が社長です。こんにちは。
受験関係のことでいろいろな日程が錯綜してきたため、願書を出し損ねたりだとか試験を受け損ねたりだとか気づいたら合格発表が終わっていたとかのミスを回避するために1月18日からつけ始めた手帳によると、先週一週間のうちに買った本は16冊、そのうち現時点までに読み終えた本は3冊です。センターが終わった反動でしょうか。ほとんどは古本屋(うちブックオフが8割)で買ったものなので、定価で買うよりはずっと安くなっているものの、それでも5000円も使っているわけで、これは一週間で本に使っていい額とは思えません。全部読むならともかく。
ちなみに16冊中参考書は1冊。

さて、その16冊のうち今日読んだのが日垣隆の『知的ストレッチ入門』という本で、タイトルがちょっと知的で無いような気もしますがなかなか面白い内容でした。具体的には、付箋の使い方、机の活用法、本の収納法などが参考になりそうですが、帯の「この本であなたの知的生産力は100倍になる!」という惹句*1はいくらなんでも大げさではないかと。まあ試してみないことにはわかりません。

精神論的な面では、「ストレッチ決断術」(いくらなんでもこのネーミングはないだろ)として、仕事を後回しにしないほうがいいよ、ってことを書いてます。そこでは、「後回しにしてしまう雑事というのは、たいてい5分もあれば片付くものばかりなのではないか」と気づき、たまった仕事を(予想していたよりも短時間で)一気に片付けた実体験が語られており、単純な精神構造をしている私は、なるほどそうであったか私もこれからは著者のように雑多な仕事や学習業務等々には迅速を旨としてあたるようにしようではないかと深く得心してしまいました。
ちなみに同様の、「読んだ瞬間にその方法論に共鳴した」経験はいますぐに思い出せる限りで2つあります。それは和田秀樹の受験論と堀江貴文のビジネス論、仕事論であり、いうまでもなく私はほとんどそれらを実行に移すことの無いまま現在に至っています。今回もその二の舞を演ずることになるのか、それとも同じ轍を踏むことになるのか。乞うご期待。

*1:あのぅ……私のノートパソコンは「じゃっく」と入れても変換されなかったのですけども……