はっぴぃえんど、じゃなくて。

こに氏が読書家なのに驚きを禁じえない私です。こんばんわ。すばらしい。

暴力団に入ってる人が8万人という情報にも驚きを禁じえないのですが、いったいどういう仕組みでこんなおかしなことになってるんでしょうか。間違いなくさらに拳銃を保有している組織を壊滅させられない理由はなんなのでしょう。抗争が終息した、という見方もあるようですが、そういう組織があること事態を誰も問題にしないのは異常ではないかと。柳沢発言とか、これに較べればほんとにとるに足らない問題だと思います。

学校帰りにジョージ朝倉『ハッピーエンド』というまんがを買って、帰途RAVENを聴きながら300ページ一気に読みました。基本女性目線のストーリーで、表現がとてもうまいです。コマやページによって全然絵が違う(もちろんわざと)のですらすら読んでも面白くないかも。
絵のタッチでいうと、女性ならではと言うか、女性の身体に重量を感じさせます。萌えーなまんがにでてくる女の子を見て重みを感じることはないですが、ここにはきっちりそれがあります。
テーマは多岐に渡るのですが、一応メインは「(同性の)友達」と「(異性の)恋人」でしょうか。いつか終わる友達との楽しい時間にいかに決着をつけるか(またはつけないか)、というお話。男女で読後感は違うでしょう。面白かったです。

あ、巻末に突然この前書いた大塚英志が登場してびっくりしました。