QMAにおける「武器」について

武器の使いやすさ(正解率の上げやすさ)とその武器の強さ(刺さりやすさ)は基本的には比例関係にあります。ざっくりといえば強く、使いにくいほうから順に多答>順当て>線結び>連想>四択>○×>四文字>タイピング>キューブ>並べ替え>エフェクトといったところでしょうか。○×や四択、連想の位置づけは微妙なところです。相手が上級者であればあるほど、「嫌な」形式として認識されることが多いように思います。
おそらく一番勉強しやすい形式は学エフェ、雑エフェだと思うのですが、これはもともとどのくらい漢字に強いか、ということにも依存するので一概には言えません。さらにいえばこの二つが武器として機能しないのかといえばまったくそんなことはなく、雑タイなんかよりよっぽど刺さっているのをよく見かけます。のこり3つのエフェは人名が多くその分だけ難易度が上がり、タイピング系と同等以上の難易度があるように感じます。
並べ替えは問題数が多く、とんでもない難問も散見されるのですが、決勝の3問では不発に終わることが多いような印象です。キューブ使いは簡単な問題が続いてもタイムで差をつけることが多く、そのぶんだけ並べ替えより強いかな、という感じ。タイピングは問題数が多くすべて押さえるのはなかなか大変ですが、さすがにそれなりに強い形式です。上級者ほどタイピングは落としてくれないので厳しいのですが。四文字は難易度でいえばタイピングより低いような気もしますが、全問題数に占める難問の割合が高く、その分だけ強力な武器になっているのではないかと。
○×、四択、連想はちょっと難しい位置づけですが、四択は完全に使いこなせればめちゃくちゃ強いですし、連想もほぼ間違いなくタイム差はつけられるので強力です。もちろん問題は山ほどあるのでそう簡単には使えるとは思えないですが。
線結びはどうしようもなく簡単な問題も多いですが、想像を絶する難問もたくさんあってそのぶん凶悪な印象。苦手の線結びはちょっと手がつけられないです。よく言われることですが雑学の難易度は異常です。
順番当ては基本的に難問ばかりなので強いです。多答は順当て以上に難問の比率が高く、使えれば最強。問題数が少ないといわれていますがちょっとやそっと予習したくらいでは手に負えず、これを使いこなすのはやっぱりすごいなあ、と。私の印象では順当ての方が使いこなすのは難しい(ただし安定して刺さるのは多答)と思うのですが、まあどちらも使えない人間のいうことなので信用しないでください。

さらにランダムというものがあってこれはもともとあるジャンルに偏った知識がある人間にとってはとっつきやすい形式ですが、逆に言えば興味がなきゃ無理、としか言いようがありません。武器として強いランダムはスポラン2(サッカー)、3(格闘技)、芸ラン2(映画)、雑ラン1(「趣味」。はっきりいって定義不能)、学ラン4(文学)じゃないかと思うのですがこれは完全に個人的な印象。ランダムの正解率が9割を超えている人はまあまず間違いなくめっちゃ強いです。問題数が特定の形式と違ってとても多いので、ひとつのランダムでそれだけ取れれば同ジャンルのいろんな形式が幅広くできる、ということです。
ちなみに私の得意は雑ラン4(政治経済)、学ラン4、雑ラン2(ことば)の順にそれぞれ8割程度。学ラン4はめちゃくちゃ予習してるんですけど雑ラン4に届かず。苦手はアニラン3(ゲーム)、スポラン4(陸上とかテニスとかバスケとか色々)、スポラン3(格闘技)で最初のふたつは6割切ってます。残念なことです。芸能のランダムはどれも7割くらいあって案外悪くないのですが。

というわけでるきあの人ははやく武器を。それで4連続くらい店対を。一気に100問見れます(笑)