祭りが終わり、宴が始まる

だいぶ時間がたちましたが、賢竜杯で自分の戦いが終わった後のことなどを。思いの外長くなっちゃいました。

負けてからは完全に観戦モードに。しばらくは2回戦のことを回想して、うわー最初に思ったとおり小栗旬押しときゃ良かったなー、なんて思いつつ。少しづつ前にずれていって、決勝の頃にはほとんど最前列の辺りでよく見れました。なので後方の状況は良くわからなかったのですが、途中からいらっしゃった方はほとんど見られなかったようですね……自分も一度離れたら戻れないだろうと思っていたので、足に負担がかかって姿勢に無理が出てきたりしてたのですがそれでも見たいものは見たいのでずーっとモニターを注視しておりました。すべての試合が名勝負、と言っても過言ではないのですが、やはりしおさんとあまぐりさんの同点決着は相当驚きました。0.1秒の判断の差、一瞬の躊躇い、動きの遅れが勝負を分ける熱い戦いでありました。
決勝に関してはもう本当に素晴らしい内容でした。1回戦からメイン武器を切り合いながら、刺し合いというよりは凌ぎあいの展開に。多答が刺さらないという驚異的なレベルの戦い。
かるみんさん、レキさんが1勝づつ分け合ってからの3回戦。2セット目を終えた時点でかるみん、レキ両氏が抜け出し、これが最後の戦いになる、と誰もが感じる中、自出題の芸能キューブを圧倒的な速度で回答するレキさん。それに対し、一歩遅れながらも、難問に対してもきっちり正解を入れていくかるみんさん。最後のセットは学問キューブ。易問が続く中、やはりレキさんが高速で回答を続ける。かるみんさんももちろんついていく。そして6問が終了し、結果発表……。
皆さんご存知の通り、九州最強のクララ、かるみんさんが優勝なさいました。「歳をとるというのはこういうことだ、ということをお見せしたいと思います」と仰ったかるみんさんと、「じゃあ若さを見せたいと思います」と仰ったレキさん、それぞれの持ち味が十分に発揮され、賢竜の最後を飾るに相応しい戦いになったのではないかと思います。
泣けました。


前回の賢竜のときは一見学者でしたしまだまだライトプレーヤーもいいところだったので、それぞれの人がどこの地域からいらっしゃっている、どういう特徴を持った方なのかいまひとつわかっていなかったのですが、それを理解して見る今回の賢竜は、参加者としてはもちろん、見学者としてもこの上なく素晴らしいイベントでした。会場のキャパシティだとか幾つか問題はあったでしょうが、この祭の価値は揺るがないと思います。何度も書いているようですが、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。


んでもって終わった後は打ち上げに。神田へぞろぞろと移動する奇妙な集団がww
自分はけんどうぶさんの隣に座っていたのですが、予想通りの「けんどうぶさんお若いですねー」(わ、私も同い年なのですけれども……)のパターンがあったりしてにやにやしたり、肉がやたらと出て来るのでひたすら茹でて食べて胡麻だれがだだらに垂れるのを見てまたにやにやしたり、次々にいらっしゃる方々と乾杯したり、かの有名なバンダナの方が大変盛り上がっておりかつ面白かったのでさすがだなあと思ったり、かの有名なワシントの方がいらっしゃったのでまたまたにやにやしたり、うろちょろしていろんな方とお話したりしました。最後に学線使いのお2人と話し始めた辺りで時間になってしまったのが残念でしたが、まあこちらは関東の方なので機会はあるかと思われます。ちなみにこのお2人は天青賢者だとのこと。てっきり紫宝かと思ってた、あぶないあぶない。

時間は尽きても話は尽きず、居酒屋を出た後も出口付近でうろちょろと。宴会は店舗の5,6階を貸しきって行われたのですが、自分はずっと6階にいたのでお会いできなかった方もたくさんいらっしゃいましたし。ここでは主に関西の方などとお話を。いつも当たってるなー、という方やブログをチェックさせていただいている方にはこちらからお声をかけさせていただいたり。「てがみままみ」さんとお話できたのはとても嬉しかったです。というかあなただったとは!! これが一番の収穫と言ってもいいかも知れません。いやー、びっくりした。
都合がつけばそのうち、関西にも行ってみたいものですね。特に京都とか。たくさんの人と直接お話できましたし……。4の間には無理かもしれませんけれど、そのうちには何とか。



人がまばらになってきたあたりでHeyに行ってみると、またとんでもない方々が店対をなさっていたので見学。まあすぐ閉店時間になってしまったので散会、自分は川崎方面へ向かう方々と同じ方向なので同じ電車に。
……なんかこのまま帰るのも勿体無い気がしたので自分も川崎に。ちなみに一緒にいらっしゃったのは北から順にTAKKEさんDNPさんたきゃおさんぶっふぉんさんという紅玉賢者オールスターズ。ジャンルに対する愛が違いますね。こりゃ勝てないはずだ。
川崎では学タイ縛りを見たり学タイ縛りを見たりその他いろいろ見たり全国大会をやったりなんとか軍団を引いて笑ったりトナメやったりいくらなんでも人数多すぎて「かわさきじちょう」だったり某氏にペットの名前の元ネタを打たれてにやにやしたりにもかかわらず必死に答え打ったりにもかかわらず普通にタライ貰ったりしてるうちに朝に。ペット名について触れてくださった方は何気に初めてなので嬉しかったです。さすが芸能神。



とまあ、こんな感じで自分の賢竜杯は終わってゆきました。本当に楽しかったです。ばたんきゅーで翌日の国分寺大会に行けなかったのが残念ではありますが、とても充実した2日間になりました。また来年もあればいーな。