賢押杯2009、その後

続くって書いた割にはもうそれほど書くことも無くて、すみすさんからチャンピオンベルトをつけてもらって(最初上下逆になってたw)、賞状を貰って(名前のとこ空欄なんですけどw)、ひとしきり騒いでました。3人で胴上げしてくれようとしていたようですが、無茶な姿勢で抱え上げられて身の危険を感じました。

もしかしたら泣くかなーと思っていたのですがそんな感じにはなりませんでした。純粋な達成感が大きかったです。単に実感が追いつかなかったという説もあります。


それから会場の隅っこでアンケートを書いたりして打ち上げ会場に移動。そちらでも歓迎していただき嬉しい限りでした。
肉は累計5、6切れくらいしか食べられませんでしたが、そのぶんいろんな方とお話させていただきました。まあ肉はいつでも食べられるしね。ほんとうにあっという間に終わってしまって、お話し損ねた方もいらっしゃったりするのですが、きっとまたお会いする機会もあると信じております。



あれからもう5日も経っていて、未だにぼんやりしているのはどうかという気がするので、いい加減にまとめて「次」に向かおうかと思います。

勝因は問題の傾向がぴたりと合ったことと、明らかに自分のほうが分が悪いことをきっちり認識できていたこと、だと思います。決勝の問題難易度にも助けられました。どちらかというと誤答は避けて確実に行きたいタイプなのですが、準決勝以降、特に決勝はかなり積極的に押していくことを心がけました。取れる問題は全部取らないとどうしようもないですし、答えが浮かんでいて押し負けたらたぶん物凄く後悔すると思ったので。おかげさまでリーチかけてからあさっての方向*1に行ってしまいましたが、それでも気持ちが切れなかったのは僕にしては非常に珍しいことです。これはセコンドの方々のお陰ですね。

あと、これは強調しておきたいところですが、QMAやると早押しも強くなります。絶対。
AnAnは押し負けると回答権が貰えないので、取れる問題を確保していくことが大事(だと思う)ですが、QMAは苦手ジャンルだろうとなんだろうと一度見た問題を落とし続けている限り負けてしまうので、否応無く知識がついていくことになります。もちろんそれも覚え方しだいで、僕みたいにサッカー選手とかボクサーとかはファーストネームしか覚えていない! という困ったちゃんはなかなか応用が利かなくて困ってしまうのですが、それでもいつの間にか身についている知識ってかなり馬鹿にならないです。
少なくとも「Jungle Smile」はQMAやってなかったら取れてません。「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」はスポ順知識、「ドッグレッグ」はスポスロ知識です。QMAやってなかったら知りもしない単語ばかり取って、これだけの結果を残せました。暗記厨の底力と言ったのはそういう意味です。

正直今年はQMAプレイヤーは厳しいかも、と思っていたのですが、決勝がQMAプレイヤー同士になったのは嬉しかったです。本戦進出者をざっと見てみても、QMAのランカーは強い。今ドラゴン組で戦う上でいつの間にか身についている知識の総量って、たぶんとんでもないものだと思います。


今回、AnAnからはかなりの数の上位プレイヤーさんが参加なさっていたと聞いています。はっきり言ってQMAはそうでもないような。特に同年代のランカーはほとんど出てくれない。
冗談半分に何人かに声をかけてはみましたが、みんな乗り気ではありませんでした。絶対楽しいと思うし、知識量なら確実に勝負が出来るはずです。自分の場合たまたま結果がついてきたから言えることではありますが、もうちょっと興味を持ってくれたら嬉しいかな。僕より圧倒的に強い人がたくさんいるんですけどね。


あーでも早押しも負けたらへこむから直接勝負はしたくない、かな。




こんな感じでとりとめも無く。
最後になりましたが、賢押杯2009に関わった全ての方々に、改めて感謝を。ほんとうにありがとうございました。

*1:フジテレビ731なんて昔から無いらしいw