賢竜杯Re: その1

深夜に書くのやめよう(反省)。


あけましておめでとうございます、しんほむらです。


週末は賢竜杯でした。

プレイヤーとしてはまったくいいところなく終わってしまいました。なんの準備もしていかなかったし明らかな実力不足だったのでくやしいとも思いませんでしたが、ただ2日目を観ていて、楽しそうだなあ、さみしいなあ、とは思いました。なのでもうちょっとがんばろうと思っています。いつまで続くかわかりませんけれど、とりあえずデジカメは届いたし、PASELIは上限いっぱいチャージした。

メインカード(これはペンです)はまだ大賢九段だしたいして星も埋まっていないので、完全にサブカ扱いのカイルを動かそうと思います。組上げるの面倒だけど。


負けたあとはこんなことをツイートしてました。



これはまったく本心で、だからぼくにとっては最後の瞬間まで、とても楽しい大会でした。決勝はすばらしいの一言に尽きます。あれが正しい賢竜の決勝です。見てないひとは見られるうちにタイムシフトでぜひ。いずれあらためて上がるかもしれませんが、会場のざわめき、司会の興奮ぶり、ニコ生のコメント……などなど、全部含めておすすめです。
「おれはこれを見たかったよ、最高の展開だ」とかねw


本当に楽しかったです。
おつかれさまでした。

                                      • -


以下、いちおうプレイヤーとしての振り返りますが、まあいちおう、といった感じです。
途中で力尽きたんで続きます。


今回はシード権を取れなかったので1日目からの参加。前日くらいになってからなんでシード取らなかったんだ(結果的に取れるかどうか別にしてもうちょっと予選に出ておかなかったんだ)といたく後悔しておりました。


このブログにQMA8のまとめ記事がないことからもわかるとおり、QMA8はほんとうに全然やりませんでした。

唯一やったのがKACの参加権を取るための無理筋な廃プレイくらいで、KAC本戦にあたってもほとんどなんの対策も取れなかったし、結果もベスト8まで残ったと言えば聞こえはいいですが、まったく勝負に参加できなかった、というのが正直なところです。

しかしプレイ数頼みとはいえ、ちゃんと11位で賢王取ってるんだからけっこうえらい>自分


その全国大会で黄金9段まで上がっていたようですが、稼働終了までたしか黄金か、行っても白金の前半くらいだったと思います。そんな感じでフェードアウトは進み、賢者の扉ではより深刻化。稼働当初は少しはやったはずですが、それもせいぜい月50クレくらい。
結局現時点まででトナメ回数は100回ちょい、サークルも公式20クレくらいしかやれていません。あ、世界文学検定は3、40クレはやってるはず(おもしろいです)。

途中30日以上まったくやらない時期もあり、タダで1クレできたりもしました。正直言って賢竜についても、「もう予選始まってるっぽいなでもまあもういいか」くらいに思っていたくらいで、プレイヤーとしてはほぼ死んでる状態でした。

(つづく)

全国大会

いつのまにか60万PVとかになっているのですが、だれが見てるんでしょう。
しかし、はてなブログですか。うーむ……。


10月の全国大会は力づくで11位でした。
以下記録。☆は全答プラチナ、★は全答だけどプラチナじゃなかった回です。


10/22 16クレ
4843.
3823.
4843.
5200☆
3097.
3726.
2705.
4451.
4580.
2456.
3376.
3481.
3667.
5649☆
3935.
3845.


10/23 25クレ
4816★
2943.
2750.
3553.
4246.
4664.
3274.
3851.
3610.
4634.
3346.
3986.
5170☆
4308.
3657.
3828.
4229.
3242.
5112.
2474.
2744.
4398.
4024.
4366.
3192.


10/24 25クレ
3027.
3422.
4856.
4159.
4496.
5459☆
5383☆
4333.
4090.
3042.
4737.
5356☆
5041☆
6144☆
4401.
3647.
3537.
5187.
4817.
4722.
3370.
4107.
2732.
4277.
4481.


10/26 15クレ
4902.
4486.
3957.
2864.
4849.
5012.
3771.
3658.
5341☆
3701.
4432.
3531.
4944.
3992.
3701.


10/27 17クレ
4654.
5834☆
4238.
4297.
3672.
3473.
4504.
2906.
4308.
4924.
4252.
3245.
4601.
3282.
3397.
3491.
4616.


10/28 15クレ
4516.
2623.
4866.
4071.
4078.
3599.
3238.
4191.
5069☆
3438.
4027★
4604.
4452.
2596.
4216.


10/29 45クレ
4613.
3554.
5694☆
4135.
3041.
2961.
5032☆
3839.
2116.
4094.
4045.
3858.
4535.
2851.
3883.
4597.
3974.
2915.
4402.
2835.
3987.
3433.
4652.
4738.
3984.
3916.
3415.
4177.
3630.
5498☆
4585★
3334.
2768.
5080.
2749.
3812.
3970.
4159.
4023.
4330.
3523.
4396.
3362.
3564.
4845★


10/30 67クレ
3994.
2922.
4582.
4185.
5487☆
4085.
5121☆
3662.
3898.
3533.
4405.
2742.
4060.
5179☆
3858.
3615.
4099.
4558.
3507.
3105.
4232.
4192.
1884.
3396.
3685.
4497.
3225.
3045.
3281.
4350.
4549.
3264.
4318.
3209.
3526.
4339.
4406.
4224.
3974.
3299.
382.
3206.
940.
187.
3327.
3694.
3554.
4332.
3718.
3110.
3810.
4396.
3117.
3704.
4013.
5812☆
3437.
3764.
3822.
2569.
3489.
5459☆
5654.
2861.
4632.
3221.
4614.


上のを足すと計225クレみたいですが、記録漏れもあるかもしれません。
階級としては白銀初段? から黄金9段まで上がりました。


最後のほうで1ミス5654というのがなんとも。
ちなみに間違えたのはホビーの線結びでした。


西日暮里大会を除いて使える時間はほとんど投入したので、これ以上は難しいですね。
西日暮里についてはとくに言うことがありません……。賢神は強かったです。

QMA7まとめ

そもそもQMA7の記事が賢竜のしかないのに、それ以前にQMA6をまとめていないのに、QMA7のまとめです。
データが足りないのであとでこっそり加筆予定。

稼働期間はおもにミューが初期、ユウが中期以降、メッセージはプレイ数の2/3以上が1月30日と31日です。



■戦績(加筆予定)
1.KUFU@ミュー
プラチナ209枚、ゴールド17枚、シルバー83枚、ブロンズ38枚
累計魔法石33251個


2.クォンタムF@ユウ
プラチナ217枚、ゴールド38枚、シルバー112枚、ブロンズ63枚
累計魔法石52657個


3.メッセージ@メディア
プラチナ74枚、ゴールド25枚、シルバー29枚、ブロンズ13枚
累計魔法石16298個


合計魔法石102206個、プラチナ500枚。気分的には天賢者。


というわけでQMA7もちっともライトプレイヤーではなかったのですが、しかしたとえばミューのプラチナはほとんど稼動初期のものですし、実際一番長い時期はひとつき近くゲーセンに行ってないのではないかと思います。
2011年に入って以降(AOUとか出ようと思ってたんですよ!)多少プレイ数は戻りましたが、以前のように毎日ゲーセンに行く、って感じではなく、いまいち微妙な感じで終わりました。
ぼくみたいに廃プレイによって強くなったやつのプレイ数が減るとどうなるのかは、ミューとユウのメダルを比べると一目瞭然ですね。ゴールドも多すぎる気がしますが、フェニ落ちはしてないので主にコナミのせいです。



■正解率

KUFU →QF
総合85.73→84.25
ノン85.80→83.60
アニ83.51→80.15
スポ83.36→79.75
芸能85.19→83.31
ライ88.57→88.37
社会86.34→84.86
文系88.48→88.54
理系84.91→85.83


ミューはもうちょっと高かったのですが、再起動後も少し動かした結果ずるずる下がってます。それでも貯金で正解率が高く出ているので、十分比較にはなるかな、と。メディアは正解率がちょっとあれなので……ほら、グラフが……

しかしまあてきめんに弱くなってて悲しいです。スポーツは末期にちょくちょくスポ順を投げたおかげでついに80を割ってしまいました。本質的に苦手なジャンルから順番に弱くなりました。賢竜ではよくあそこまで行けたなあという印象です。
次回作はとりあえず最低限、1年前の強さに戻すところからはじめないといけないですね。



■店舗大会
宝島台原→優勝
GP川口→優勝
TS豊橋→優勝
佐野(賢竜予選)→準決3位
日吉→4位(←忘れてた)
龍ヶ崎(賢竜予選)→優勝
賢竜本戦→3位
聖帝杯→2回戦3位


これで全部かな。なにか忘れてるかもしれません(忘れてました)
佐野はアニタイで5ミスして終了。聖帝杯はアニ多で何ミスしたか覚えてないくらい間違えて終了でした。



■次回作の目標
賢神。

賢竜杯七 part2

◆準々決勝(16→8)
 ここからは復活なしの2位抜けです。
 お相手はほへぷらすさん、コーサカさん、はらっとさん。
 もちろんまあ厳しいのですが、ストレートにここまで来れたので、4戦目のこの試合では完全同一以外なんでも出せます。
 必死でみなさんの出題履歴を確認したのですが、何が飛んでくるかはさっぱり不明。はらっとさんがサッカーを出していないのがちょっと怖いところ。ほへぷらすさんがアニマルの個別形式を自由に選べるのがとっても怖いところ。
 グラフと相談しつつ、それぞれにそれなりに有効そうな美文を選びました。


漫画(ほへぷらすさん)→美文→ライキー(コーサカさん)→サッカー(はらっとさん)


 ここは出題に助けられた印象が強いです。漫画でちんぷんかんぷんな並べ替えが出てほへぷらすさんとはらっとさんに先行されるも、美文+ライキーで逆転。ライキーはかなり難しめで1ミスしましたが、それでもじゅうぶん追い風でした。ラストサッカーも線結び落としたりしましたが、それでもかなり貯金が残って1位通過。2位はコーサカさんでした。それにしてもきみ強いな!




◆準決勝(8→4)
 おれんじさん、きろぴょんさん、ルートゼロさん。
 ルートゼロさんとは前回決勝以来の再戦です。
 出題はサブジャンル以外からの選択となります。ここは一択。


アニキー(おれんじさん)→ライ並→音楽(きろぴょんさん)→社パネ(ルートゼロさん)


 アニパネとアニキーは実はかなり不安だったのですが、分かる問題が続いて全答。続く自出題はライフスタイル並べ替え。この大会のために用意した新武器です。ほんとに。これがほんとうにばっちり当たって、全員に計2問差取れました。リードが取れたので音楽はじっくり長考して全答。社パネは「キュー」ガーデンのスロットで「キュウ」と答えて単独不正解とかになりましたが(ダミーの文字は選んでほしいな。。。)、合計1ミスの1位通過。2位はおれんじさんでした。
 毎年準決勝は調子がいいようです。挑戦権は(以下略





◆決勝



 お相手はさてんるいこさん、おれんじさん、てるお。
 このメンバー相手にどうやったら2セット取れるか。

 そもそも決勝のルールはあんまり把握しておらず、試合開始前に対戦相手に教えてもらいました。するとこれが厳しい。
 ボンバーマン2本先取は変わらないのですが、個別形式と総合形式は全く別扱いで、完全に真横の形式だけ使えなくなります。サブジャンルは横縛りなし。
 なんとかして長期戦に持ち込んでさてんさんのスポ順、おれんじさんのアニ多と芸線、てるおの各種マルチと勝負のタイミングをずらすしかないのですが、ちょっと方法が見つかりません。先達に倣って1セット目ノンラン・・・・・・はそもそも星がありません。
 今回はライスタを何度も投げられるルールなので、ホビー、ライパネ(とくに並べ替え)、ライキー(とくにタイピング)あたりを順に投げて勝ち抜ければ、という構想でした。他ジャンルの武器はぜんぜん用意してないのです。
 しかしここまで来た以上、ないといっても仕方ありません。手札としては期待値が高い順にホビー>芸キー>美文>ノンパネ>スポ並。左右端のジャンルはほとんど星もありません。
 1セット目はみんなメインを切らないいう予想に基づき、ホビーで勝負。


音楽(さてんるいこさん)→アニ多(おれんじさん)→社マル(まほうよわい)→ホビー


 あまり記憶が・・・・・・。アニ多は2ミスだったはずで、ぼくにしては上出来ですが、むろんこのメンバーでそれではいけません。社マルは1ミスで離されずに済みましたが、自選に入るまでに1位のてるおまで3問差。1問返せましたが、さすがにあと2問は無理ってものですね。



てるお1勝。



◆決勝2セット目

 言うまでもなく1番重要なのは、てるおが1位を取らないこと、です。しかしとはいえ自分が勝たないと話にならないのも事実。
 スポ順という手も考えましたが、これはさてんさんとてるおが競った場合はいいものの、ぼくとてるおの勝負になった場合に目も当てられません。というわけでさてんさんやおれんじさんがある程度強く、かつぼくがてるおに対し比較優位の可能性が高い芸キーを選びました。店対の経験から芸エフェを選ぶか結構迷ったのですが、HARDが選べるこちらに。


スポ多(まほうよわい)→芸キー→芸線(おれんじさん)→文マル(さてんるいこさん)


 スポ多はそこまで難しくなかった気がしますが、この期におよんで阪口慶三を間違える体たらくであっさりリードを取られる。芸キーは難易度はばっちりでしたが、結局謎のエフェクトで差し返されて水の泡。そしておれんじさんの芸線。……芸線。ラストさてんさんの出題がスポ順ではなく文マルだったので美文の難しい問題が6問続けばあるいはなどと思わないでもなかったですが、当然そんなことは起こらず、むしろ歴史が多めで2ミス。



てるお2連勝であっさり終戦



 うーん、個々の解答については反省点もありますが、全体で見ると出題も別に間違ってないと思うし、これで2勝はちょっとむずかしいというのが正直なところです。いくらなんでも用意がなさすぎた。もちろん「この出題はダメです」と思ったかたは教えてください。参考にします。
 2〜4位は順位点が一緒なので総得点で3位でしたが、まあこれはほんとに大して意味ないですかね。あと1位と4位取るとサイクル賢竜とかになってなにか貰えるんでしょうか。


 率直な感想としては、よく決勝までこれたなー、ということに尽きます。QFカードはミューに較べて正解率が1%以上低いので、稼動当初より総合力が落ちているのは間違いないでしょう。ゲーセンに行かない週もけっこうあったはずです。店対に至ってははQMA4〜6との比較でいえばほとんどゼロに近い。そしてなによりマルチ使いが前回より圧倒的に多い。
 結果を見てるとまあマルチも投げられてはいるのですが、たぶん平均からするとずいぶん少なくて済んでいるはずです。最大の懸案だったアニ多も決勝でしか来なかった。
 組み合わせもかなり恵まれたといって良いでしょう。「楽な組はない」って言いますしそれはまあ当然なんですが、「厳しい組」と「超厳しい組」ってのははっきりあって、それをとくに1位抜けのところで避けられるかどうかというのが、今回はかなり決定的だったように思います。


 今回はクジもなければドラフトも封鎖もないという、かなりシンプルなルールでした。個人的には色々縛りがあるほうがすきなのですが、実際問題ぼくは星がぜんぜん埋まってなかったので、このへんの縛りには対応できなかったと思います。
 今回の3位は自分の期待よりずいぶん上だった、というのはたしかです。ぼくはいまでもスキンヘッドのジョナ・ロムーを目にするたびに、内心「こいつめ……」と思うのですが、阪口慶三や藤平益人を見てもそうは思わないでしょう。



 賢竜前にPCに貼りついて問題を見なおしていて、もうこのゲームいいかな、と思ってたりもしました。もちろん引退などとは絶対に言いませんが、一番強かったとき+αにするのはちょっと時間がかかりすぎるという気がしました。
 決勝が終わったときも、あまり悔しいとは感じませんでした。去年はあんなに悔しかったのに。





 でもやっぱ、うらやましいな、とは思いました。
 それでじゅうぶんですかね。





 このゲームは本当によくできてます。
 今年も一番強いひとが勝ちました。





 また来年がんばりまーす。